人に出会うことで人生が変わっていく件。ただ、ここにいてはいけないとも思う件
5年間付き合った彼女と失恋してから早、一年が経とうとしている。
去年の今頃、2015年の秋~冬は、彼女との別れの予感をかき消すために、一生懸命彼女と連絡をとろうとしたり、アメリカに直接話しに行くことにしたり。下の①・②の後悔で、精神的にかなりしんどかったことを覚えている。
①まず、これだけ素晴らしい人との別れを、自分は「仕事を優先」させたために、防げなかったという後悔。
②次に、「法律」という分野では自分は世界では、米国では生きていくのが無理だろうと思ってアメリカに渡れなかった後悔。自分の自信のなさをかき消すために(自分を後押ししてくれるかもしれないとそのとき思った)色々な弁護士や先輩にアメリカに行くことの助言を受けたけど、結局「よほどの能力がないと」未来がないということを1名を除くすべての方に言われ、自分のなかでも法律だけでは生きていくことができないだろうと思った。
思えば遠くに来たもんだ。
一年経って、まだネガティブな感情に陥ることもあるし、特に②の自身の仕事を何にするかという問いは、まるで進歩していないのかもしれない。
ただ、自分はまだまだこれから生きていく。
彼女の価値観や立ち振る舞いは自分のなかで脈々と生きている。今、新しい人を心から好きになって、その人と一緒に人生を歩もうとしている。
下ばかりじゃない。だんだんと上を向いて生きていける気がしている。
キャリアについては、少なくとも自分に向き合うきっかけを彼女がくれた。
正解は出ていないけど、20代のうちに見つけていこう。まだ27歳だ。
ここにいていいのか、自分と向き合って、自分で決めていこう。自分の人生だから。
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くまに追いつく。