アメリカにおけるマーケティングの基本、、、狙うべき層の若さに驚いた件
「ミレニアム世代」と聞いて何のことかわかるだろうか?
1980年~2000年に生まれた人たちで今は10代後半~30歳中盤の人達のことをいうらしい。
アメリカでは、第二次世界大戦後のベビーブーマーよりも、このミレニアム世代のほうが多いということだ。
現地のマーケティングコンサルタントの人から聞いたところによると、このミレニアム世代を一番の顧客層と見るのが、今のアメリカにおけるマーケティング戦術では、基本の㋖らしい。
高齢化社会を迎えた日本からはにわかに信じがたいことではある。
日本では電化製品や保険商品などは会社として、かなり前面に、
高齢者向けのプレミアム商品などの広告を打ち出していることをよく目にする。
日本では、高齢者向けの市場を検討するのが、基本の㋖なのだろうか。
素人なのでよくわからないですが、そうすると、アメリカに比べると、
企業のサービスも高齢者を対象としたものが多くなっているのだろうか。
アメリカのミレニアム世代は移民を中心に構成されているものと思われるが、
ヒスパニック系とアジア系だろうか。
(とすれば、アジア系で20台後半ミレニアム世代の私がアメリカにいれば、
色々と良いサービスが受けれるのかもしれない・・・!)
また、中国の人口構成ではどうだろうか。
最新のものはなかったが、人数的には、20歳から上の世代が多いのかな。
これが4年前だから、20歳学生だった人たちは、いま社会人で働きだしてお金を稼ぎ始めているはずだ。しかも景気のいい中国で。
この世代は自由にアプリやスマホを使いこなす。依存度もかなり高い。
中国でもアメリカでも、アジアの人たちのボリュームゾーンに響く内容は、日本のミレニアム世代にも響くものと同じと思われる。漫画にしろアニメにしろ。
日本では、高齢者向けの製品やサービスが充実していて、そこがボリュームゾーンになるけれども、日本のミレニアム世代にも響くものをつくろうよ。希望があって楽しいし
笑、そうすれば、世界のアジアの人の目に留まっていいビジネスになるかもしれないよ。
最近のニュースでは、「旅かえる」という日本発のアプリが、想定外に、中国で大ヒットしているようである。こういうものがたくさん積み重なれば、日本の景気も更によくなるはずだ!
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くまもアジア人だ。一緒の価値観を持って追いつこう。
SWITCH Vol.34 No.7 ミレニアム世代のための未来教室
- 作者: 池松壮亮,北村道子,ライアン・マッギンレー,谷川俊太郎,細野晴臣,ピーター・バラカン,レキシ,又吉直樹,小泉今日子,糸井重里,下田昌克,荒木経惟,スティーブ・エリクソン,柴田元幸
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2016/06/20
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